↓血液クレンジングの誤ったイメージ…もとい少し早いハロウィン落描きです。

最近は作業BGMにLeetspeak monstersの曲ばかり聞いています。
ナイトメア・ビフォア・クリスマスのテーマ曲「This is Halloween」のカバーもされていて、本当にハロウィンタウンから出てきたかのような素敵で不気味なハロウィン系バンドさんです。
You Tubeにいくつかオフィシャルのミュージックビデオが上げられているので、ゴシックでホラーな世界観が好きな方は是非ご覧になってみてください。ちょうオヌヌメです。
左上の獏は魂魄ならぬ魂獏です。命名は獏を愛でる不思議生物仲間の鈴音さんです。スペシャルサンクス。
血液クレンジングという響きはヨーグルトパックに近いものがありますね。
他の解釈としては「血で血を洗う」のオシャレな表現というのもアリだと思います。
まさか血液にオゾンを混ぜて再投与することだとは思いませんでした。世の中には色々なものがありますね。
【11月追記】
一時的なTwitterのトレンドかと思いきや、11月になってもヤフーニュースで血液クレンジング怪しいよ的な記事がちらほら見られますね。一部芸能人の皆様が喜んでブログやSNSに上げられているようにプラセボ効果(思い込みやおまじないみたいなものです)はあるようですので、美容目的でお金があって深呼吸するのも面倒くさいという方はやってもいいのではと個人的には思いますが、癌やHIVに効果があるというのは言い過ぎですので厚労省の判断が望まれる所です。日本医師会も怪しいサプリメントの注意喚起を行っていますが(例:プエラリア・ミリフィカとか。決して興味があって検索したわけではありません、私は飲みませんとも、ええ)、自由診療のフリーダムさを取り締まるのは難しいのでしょうね。そもそも本当に癌などに効果があるならたとえ保険適応外であろうとも症例報告がバンバンあげられますし、学会がガイドラインに推奨グレード低くても記載するでしょう。検索して美容系クリニックのサイトしかヒットしない時点でお察しですよ。あとこれも個人的な意見ですが、副作用はないなんて言い切っているものを信じてはいけません。(ていうか「血管がぽかぽかする」というのも見方を変えれば「熱感」という副作用ですが…。あれで感動する人はCT造影剤とか入れてみればわかりやすいと思います。それに抗凝固剤としてヘパリンか何か混ぜてるでしょうし、そのヘパリンに副作用の可能性がある以上血液クレンジングに副作用がないなんてありえな…くどくどくど)
と、最近の炎上具合を見て「ブログでほんのちょろっとネタにしたけど推奨派だと思われたらどうしよう…」とガクブルして長々と釈明の追記をした次第であります。わたしはとてもビビりなので過去のブログの記事にいそいそと追記しますしエビデンスのない治療は受けたくありません。
(追記終わり)

※特定生物由来製品…保健衛生上特別の注意を要するものとして、厚生労働大臣が薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて指定するもの。人の血液は慎重に取り扱わなければならないのです。